極真空手ウェイ.ブログ

フルコンタクト空手を通じて人間的に成長したいという人のためのブログです。

2016-01-01から1年間の記事一覧

エウェルトンテイシェイラと鈴木国博?

こんにちは。 前回は、エウェルトンテイシェイラ(ブラジル)が不器用ながら、持ち前のガンガン前に出る特性を生かして、徐々に強くなり最終的には世界王者になったことを話しました。 今回は、このような過程と同じ道をたどった選手として、新極真会の厚木、…

エウェルトンテイシェイラに学ぶ成り上がり方?

こんにちは。 前回は、エウェルトンテイシェイラ(ブラジル)が2001年の世界ウェイト制大会において19歳で茶帯で参戦しながら全日本ウェイト制重量級王者門井敦嗣に敗れ、ベスト8どまりで終わったが、そのまま実力を伸ばし続け、6年後ついに世界王者になった話…

エウェルトンテイシェイラに学ぶ快進撃の仕方?

こんにちは。 前回は、2001年の極真松井派の『第2回世界ウェイト制大会』のロシアの大台頭ぶりについて話しました。 この時の日本人VSロシア人の対戦成績は6勝6敗でした。 これほどの台頭をするとは…まさに盧山師範の言われたように、ホントにロシアは「ブラ…

木山仁師範に学ぶ、上段が異様に切れる相手にも勝つ理論!

こんにちは。 今日も頑張っていきましょう。 前回は、2001年の極真松井派の『第2回世界ウェイト制大会』における軽重量級において、ロシアのセルゲイオシポフが3人の日本人を倒して決勝進出を決めた、ということを話しました。 セルゲイオシポフ ここで立ち…

こんにちのロシアの隆盛の発端はここにあり!

こんにちは。 今日も頑張っていきましょう。 今回は、前回の話の続きをしていきましょう。 前蹴りや上段蹴りの得意な人と対峙するとどうしても、その技にばかり注意がいってしまい、その技の対処をすることばかりになってしまい、自分の攻撃ができなくなって…

前蹴りの上手い人に対戦するときの王道の方法はこれだ!

こんにちは。 前回は前蹴りのトリッキーな防御の仕方を話しました。 あれは非常に参考になると思いますので、是非ともスパーリングで試すようにしてくださいませ。 自分の意志とは無関係にできるようになればしめたものです! さて今回は、前蹴りができる人…

前蹴りの意外な攻略法お教えします!

こんにちは。 回は、前蹴りを出せる人間は勝ち上がりに有利になる、ということを話しました。 では今回は、その関連で、前蹴りの防御の仕方について話しましょう。 中段への前蹴りは、1発や2発くらいなら大丈夫ですが、それ以上もらい続けると、ダメージにな…

前蹴りはこんなにも大事です!

こんにちは。 このブログを読んでいただき感謝します。 さて前回は、突拍子もない技がなくてもいいということを話しました。 その関連で、「前蹴りの受けの練習をみっちりしないと相手のペースに引き込まれる」ということを話しましたので、今回は、 「前蹴…

突拍子もない技は必ずしも必要か?

こんにちは。 このブログを読んでいただきありがとうございます。 前回は、突拍子もない戦術の閃き方を話しました。 ここで疑問がわくと思います。 「ザハリ選手、アンディ選手、黒澤選手のような突拍子もない戦術を閃かないといけないのだろうか?」 という…

突拍子もない技を閃くためにはどうすればいい?

こんにちは。 このブログを読んでいただき感謝いたします。 前回は、昨年の極真会館松井派の世界大会でノーマークに近いながら、圧倒的な勝ち上がり方で優勝したザハリダミヤノフ選手の戦術について書きました。 ザハリダミヤノフ ノーモーションながら、主…

突拍子もない戦術が勝利に導く=ザハリダミヤノフに学ぶクレバーな戦い方

こんにちは。 このブログにきていただきありがとうございます。 今回は、昨年の松井派の世界大会で優勝したザハリダミヤノフについて書きたいと思います。 ザハリダミヤノフ選手 2年前の全日本大会で、日本の高橋佑汰に全くいいところなく、相手のペースに持…

入来建武とアーネストホースト

こんにちは。 今回も、新極真会の入来建武選手について書いていきたいと思います。 入来建武 昨年世界大会において、20歳という若年ながら、また初出場ながら決勝進出という快挙を成し遂げました。 これはやはり、見事というほかなかったですね。 入来選手の…

入来建武に学ぶ勝つための練習法

今回も、昨年の新極真会の世界大会について書いていきます。 話題は、準優勝した入来建武です。 ★入来建武 ↓ この人はその前年の全日本大会で準優勝してのこの大会参戦でした。 しかし、20歳とは思えない老獪な試合運びに、気負いの一切ない雰囲気が漂ってい…

空手における理想的な勝ち方とは?

今回は、前年におこなわれた新極真会の世界大会について再び書こうと思います。 注目すべき日本人選手ですね。 それはやはり優勝した島本雄二選手ですね。 島本雄二 その準決勝について書きましょう。 相手は、リトアニアのルーカスクビリウスです。 この人…

ジマベルコジャに学ぶファイティングスピリット!

また、昨年の松井派の極真会館の世界大会について書きます。 この大会で準優勝したのは、フランス出身のジマベルコジャでした。 右がジマベルコジャ このフランス出身の選手が、極真世界大会の歴史の中でベスト8入りしたのは初めてのことです。 フランスとい…

荒田選手に期待するその内容とは?

前回の補足をしましょう。 2015年の松井派の世界大会で、日本人選手がロシア人に負け続けてしまったのは、「突きの威力の不足である」ということを話しました。 いろんなことがあわり合わさって「負け」という形になったのですから、何も突きの威力の不足だ…

松井派世界大会の日本人敗退を分析する!その弐

また今回も松井派の世界大会関連でロシアについて話していきましょう。 今回、日本人選手が多くロシア人選手に敗れてしまいましたが、やはり試合の様相が全日本大会とは違うのですね。 敗れてしまった高橋祐汰にしろ、安島喬平にしろ、鎌田翔平にしろ突きを…

松井派世界大会の日本人敗退を分析する!

今回は、前回の続きとしまして、極真会館の松井派の世界大会について書いていきたいと思います。 しかしこの大会をみて、非常に無念でした。 日本人選手がバッタバッタと負けていく姿をみていると、悔しさがこみ上げてきました。 2人の日本人がベスト8入りし…

荒田昇毅選手の健闘を讃える!

こんばんは。 このページに来てくださり感謝します。 どうぞ最後まで読んでいただきたいと思います。 前回に続き、今回の松井派の世界大会について話していきたいと思います。 一昨年の全日本大会においてロシアのダルメンサドボカソフに優勝をさらわれ、そ…