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ビタミンの微量栄養素があってこそ生命体は生命活動を円滑に実現することができる。
一般にビタミンは食事から必要十分量は摂取できない。
食事をいかに工夫しようとも土壌の汚染や農薬、除草剤の多用により作物自体の栄養価が低下しているからだ。
終戦直後に比べ、作物に含まれるビタミンは平均して半分以下になってしまっている。
更に、輸送、保存時における含有量低下、調理による損失などを考えると、食物から十分なビタミンを摂取することはあまり期待できない。
またアスリートや空手家は一般の人よりもビタミン必要量が飛躍的に増大する。 発汗による流出、活動量の増加、さらに栄養素の摂取量が多いことから、より多くのビタミンが代謝に必要とされるわけだ。
走行距離が長くなり、ガソリンの量が増えれば、当然エンジンオイルも増やさなければならない。
特に身体合成のためにビタミンB群が、免疫維持やコラーゲンの合成のためにビタミンCが、そして酸素利用増大にともなってビタミンEの必要量が増大するわけである。
実際問題として、多くのアスリートや空手家にとって食事を充実させること自体が難しいことを考えると、ビタミンはサプリメントで摂ることが効率的だといえよう。
コスト的にも、毎日大量の野菜を購入することを考えれば、サプリメントで摂取したほうがかえって安くなる。
アスリートにとって必要なビタミンはB群とC,Eである。
空手家はアスリートではないが、激しく動くときがあるので、アスリートが必要な栄養素と同じそれを摂っていなくてはならない。
主要なビタミンの役割と厚生労働省による摂取推奨量
種類 | 役割 | 厚生労働省の推奨摂取量 |
---|---|---|
ビタミンA | 細胞の分化、成長ホルモンの合成 | 700IU |
ビタミンB1 | 炭水化物のエネルギーへの変換 | 1.2㎎ |
ビタミンB2 | 脂肪のエネルギーへの変換 | 1.4㎎ |
ビタミンB6 | アミノ酸の代謝に必要 | 1.3㎎ |
ビタミンB12 | 赤血球の生成、スタミナの強化 | 2.4ug |
ビタミンC | 関節の強化、免疫強化、抗酸化作用 | 100㎎ |
ビタミンE | 酸素の利用効率向上、スタミナ強化、抗酸化作用 | 6.3㎎ |
この量以上を満たしている会社のマルチビタミンを以下に紹介したい。
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先日おこなわれた新極真会の世界大会は非常に興味深い大会でした。
前年の全日本大会において、他流派の空手道MACの後藤優太選手が、準優勝に輝き、日本選手の第二の選手に昇格したからです。
左端が後藤優太
このような事態は前代未聞でしょう。
これで世界大会へのキップは手に入れたにもかかわらず、自分に力を試したいということで、今年の全日本フルコンタクト空手大会においても重量級で出場し、ここでも準優勝し、安定した実力を見せるのでした。
これも前代未聞でしょう。
そして、安定した力をもって、2日目にコマを進めて、迎えた5回戦、海外最有力選手であったエヴェンタス.グザウスカスを破り勢いに乗る岡田侑己をむかえ、試合に臨みました。
実はこの両者、前年の全日本大会の4回戦で顔を合わせて、後藤選手が勝っているのですね。
ゆえに、また後藤選手が勝つかと思いきや、当初は思いましたし、下段と上段で印象が良かったゆえに後藤選手に旗が2本上がり、これで決まりとおもいきや引き分け。
岡田選手が、中段突きを執拗に攻めて、これが効いてしまい、連打によって場外に出されてしまいます。
こうなると、後藤選手も攻撃で効かせて場外に押し出す場面を作らなければ負けになってしまいます。
しかし、思いのほか岡田選手の中段突きの効果が目覚ましく、再び後藤選手は、場外に押されてしまいます。
90キロの岡田選手に対して、105キロの後藤選手にもかかわらず、岡田選手は再度押し出してしまったのですから、その威力は相当なものがあったのでしょうし、その威力を上げることに着目してトレーニングしてきたのでしょう。
5-0で岡田選手に軍配が上がり、雪辱を晴らしたのです。
しかし、エヴェンタスと後藤といった強豪選手を降した代償は大きく、次の対ヴァレリー.ディミトロフ戦において、下段蹴りの技ありを奪われ、敗退してしまうのです。
勝っても、ダメージのない勝ち上がり方が大事、ということが実感できたでしょうし、どのように変貌するか楽しみでもあります。
しかし、後藤選手は残念でした。
極真史上初の他流派選手の入賞をこの目で見たかったのですがそうはならなかったので…。
彼は、185キロの長身にもかかわらず、技が多彩で、上段回し蹴りや上段膝蹴りや横蹴りといった技も、適度な場面で繰り出します。
それで新極真の選手が何人も、技ありを奪われていったのです。
長身に頼って下段や中段だけということにはなっていないのが頼もしいですね。
上段の多彩さは、一朝一夕にはかないません。
スパーリングでその有効さを実感して、自らも勉強して、それをトレーニングという行動に移さないことには、ものにできる性質ではないのです。
それが功を奏し、堅実な組手を体現していたので、もう20代後半の人かなと思いきやさにあらず、まだ24歳というから驚きでした。
彼への突破口は、突きのラッシュを仕掛けたらそれに応じることができない、ということでした。
それは、今年の全日本フルコンタクトの決勝で明らかになりました。
相手がラッシュをかけてきたら、それに対応することができずに、固まる、あるいは後退してしまう。
相手が突きのラッシュをしてきた時に、カウンターで前蹴りで突きはなつだけ、あるいは合わせ技で突きを惰性で放つだけでは、一時しのぎにはなりません。
やはり、自分が相手の突きよりも強く速く、そして多く出さなければ突破口にはなりえないのです。
そのラッシュへの不対応が決定打になり、岡田選手に雪辱を許してしまったのです。
ラッシュに対応できずに後退…これは、もしかしたら後藤選手が前の戦いなどで、怪我を負っていたかもしれないですし、もともと出場前から怪我をしていたのかもしれないですね。
それを問うても、本人は答えないでしょう。
彼ほどの一流の選手であるならば、そういうことを外部に漏らすと自分の心に甘えが生じるということを知っているでしょうから。
しかし、何のダメージがなかったにもかかわらず、あのような負け方をしてしまったのであるならば、相手のラッシュよりも「強く速く手数多く」の3つを抱擁したトレーニングが課題になるでしょう。
それは、ただ単にサンドバッグに打ち込むトレーニングだけでは今は叶わないでしょう。
やはり、サーキットトレーニングをしなければ。
また手にダンベルを持ちシャドーをする、あるいはアンクルウェイトを足につけてシャドーをする、といったトレーニングも必要でしょう。
そして、身体が潤滑に動き、スタミナを上げていくためにも、ビタミンや炭水化物や脂肪の摂取も欠かせないでしょう。
自分の弱点に気づいたら、それを認識してすぐさまその矯正に取り掛かる。
このように、人によってすべきことは違ってくるのです。
自主トレの最大の目的は、自分の弱点を矯正し、自分の得意なものを更に強化することにあるはずです。
ゆえに、みなが一緒にする合同稽古だけ参加して、すぐに帰宅してしまうというのでは向上は見込めません。
単なるトレーニングだけでなく摂取するものも、考えて摂っていかなくては叶わない性質のものです。
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ただ私は、後藤選手にはかなりの期待をしているのです。
新極真史上初の日本第二の選手になり、しかも安定した実力を誇っているのですから。
しかも、24歳という若さもあるのですから。
次もまた全日本選手として世界大会に出場して、その時は、史上初の他流派選手の入賞をかなえてほしいものです。
今回はこれにて終了します。
ここまでの精読ありがとうございました。
※参考ページ
空手道MAC ホームページ
→サプリ摂取のタイミング表
→格闘家やアスリートの1日に必須の栄養素の量
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