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こんにちは。
今回は空手のモチベーションのための強さへのあこがれという面で話したいと思います。
極真空手の前身である大山道場の古参の道場生であった大山茂氏は、大山総裁とは血縁も何もない人でした、苗字は一緒でしたが。
大山茂
それまで、茂氏は寸止め空手をしていましたが、それに飽きて相手を倒せる空手である大山空手に入門してきたようです。
それでかなりの修練をこなし、師範代にまでなったようです。
当時の大山道場では1コマが2時間や3時間は当たり前で、大山総裁が檀上に立って指導を行い、終わる時間は大山総裁の気分次第だったようです。
こんな長い時間、稽古する空手道場は大山道場くらいだったといいます。
そんな厳しさに比べれば、昨今の1コマ1.5時間くらいは辛いと思ってはダメだなと思いました(苦笑)。
その茂氏には弟がいて、その名を泰彦といいました。
その泰彦氏を茂氏が連れてきて、道場に入門したようです。
連れてきたときに、総裁は「兄貴を一発で倒すまで稽古しろ!」と言い放ったようです。(「OH!KARATE」P.33)
牛まで素手で倒した人からそんなこと言われると、やはり勇気がわきますよね?
そういうように、本当に強い人間は鼓舞するのが上手いということがわかります。
大山総裁
帯の結び方もわからない状態で見よう見まねで稽古をこなしていった泰彦氏ですが、白帯でも初日から黒帯の人といきなり組手をさせられたようです。
その時、春山という黒帯の強豪と組み手をさせられたようです。
しかもこんにちのようにサポーターなどない時代に、素手素足でやらされたようです。
無防備にかかっていったら前蹴りを鳩尾に決められ、その場で倒れてしまったようです。
そこでハアハアぜえぜえいっていたので、そこで休ませてもらえると思いきや、起こされてまた組手をさせられ、また倒され、また起こされて組手、また起こされての連続だったようです。
その春山との組手が終わったと思ったら、今度は兄と組み手をさせられたようです。
そこでも倒されたということです。
こんにちのように、優しく力を抜いて受け方を教えられてからスパーに臨むのが当たりまえの時代に過ごしていると、当時の凄さがわかりますね!
このような本を読んで、自分を鼓舞しないといけないようです。
そのように、長い稽古が終わった後に、兄である茂氏は、定食屋に行って泰彦氏といながら、「泰彦!春山が百本蹴ったらお前は二百本蹴れ。春山が千本突いたらお前は二千本突け。そうすればきっとお前は春山を倒せる!」といって鼓舞したようです(「OH!KARATE」P.55)。
ここで、素晴らしいと思ったのは、やはり茂氏の人間としての大きさですね。
やはり本当に強い人間というのは、人の劣った部分を貶したりなじったりして気落ちさせることなどしないのです。
励まし、光明が出るような物言いをするのです。
その後の修練の結果、泰彦氏は全日本大会で準優勝をするまでになるのです。
大山泰彦
このような実力を持つ人は、入門当初から相手を圧倒するような実力の持ち主だったのかと思いきやさにあらず、普通の素人と一緒だったのですね。
そのことを認識して、あなたもこれからの稽古に励みましょう。
今回は以上です。
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今回はこれにて終了します。
ありがとうございました。
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