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こんにちは。
前回に、真に受けの重要性を認識しないことにはそれを練習しても意味はない、ということを書き、組手で痛い目に遭うことも重要という事を話しました。
それで向上心をもって自主トレ時間に練習することを奨励したのです。
真にその向上をしたいならば、その重要性の認識をさせるのが大事ということで、故・大山総裁は白帯だろうが敢然と先輩と組手をさせたのだそうです。
それで自分が必要と思ったら、それを矯正する自主練をすることを期待していたのです。
それをしている人を見たら総裁はすかさず褒めたということですね。
いい大学にいくのは大事でしょう。
しかし、その重要性を認識させずに、親が子供を自分の見栄えのためにいい大学に行かせるように幼少期から塾にいかせて勉強三昧にさせるとうのは反対ですね私は。
そうではなく、高校生になってから何のために大学にいくのが大事なのかを、大学で講義している教授の本を読んで、ものすごくその勉強をしたくなった、という動機があれば行かせるのもいいでしょう。
またお医者さんのありがたみを心底実感して、自分はお医者になろうと奮起し大学医学部を目指したというのもいいでしょう。
しかし、そういった認識が本人にないのに、ただ大学に行かせるために塾三昧の生活を子供に強制するというのはものすごく考えものですね。
そんなことはさすべきではない。
それは他のいろんな人生でも同様でしょう。
その重要性を認識していないのに、やらせる。
それでその人が向上するわけはないのです。
ことに松井章圭氏(極真会館.松井派館長)は、自分の価値観のきれいな組手が最初にありきの価値観ばかりで指導し、雑誌でも講義しているので、格闘技で大事な攻撃力や打たれ強さは2の次、3の次になってしまっているのです。
攻撃を受ける事、躱すことが最初にありきになってしまっている。
組手で効かされて受けや躱しの重要性を認識させてから、そういうことをすればいいのですが実際はそうではない。
きれいな組を目指すことを最重要のバイアスをかけて指導してしまっている。
それに真似て、松井派の支部長も同じようなことを自分の支部のホームページに書いたりして、それを無批判に受け取っていった人が量産される、という悪循環になってしまっている(笑)
それが6年前のあの武道性を否定したルール改定で更にその傾向が強まってしまっている(笑)
こういった面でも、私は松井派には魅力を見出すことは出来ないのです。
組手できかされることも重要でしょう。
それによって、自分の欠点がわかるわけですし、それで自分の身体を鍛えよう、受けもできるように練習しよう、スウェーブの練習もしようという気概を持つわけですから。
それは他の武道でも、スポーツでも、仕事でも、他の稽古事でも一緒でしょう。
そういうことを理解した上で、自分の向上、あるいは他の人の向上を見守る際の参考にしてもらえればなと思います。
今回は以上です。
ありがとうございました。
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これまで冊子で買っていただいた方、申し訳ありません!(汗)
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今回はこれにて終了します。
ありがとうございました。