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空手家や格闘家は、理想の体つくりのためには1日の3食だけでは足りないようだ。
朝食から昼食までの間にちょっと一息つく時に、昼食から夜飯の間の一息のときにつまむのに、プロテインミルクやサバ缶などを摂って体重アップを目指すために食べるパターンも往々にして有る。
その時に食べるのもいいし、朝飯の代わり、また帰宅してからトレーニングや稽古の前に摂る食事代わりに食べるのもいい。
その食事の代わりには、タンパク質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルとバランス良い食事を摂りたいが、それを摂るために食事を作るのは時間がかかるし、外食で定食を摂るのも経費の関係で望ましくない。
やはり200から400円くらいで抑えたい。
それを叶えたのが以下のリプレイスメントバーになる。
これは最近テレビやYou Tubeで広告が出ているMyprotein社のものはタンパク質含有量が20gも含有しているバーであるのでおすすめである。
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プロテイン ミール リプレイスメント バー
今年の4月20日に、大道塾の塾長であった東孝氏が逝去された。
胃がんであった。
日本が誇る偉大なる武道家をまたしても1人なくした。
東孝
この人は元極真空手の人間であった。
しかし、その後、そのルールに疑問を感じ、そこをやめて自分の空手を追求するために、この塾を開催した。
気になる塾長のポストであるが、その一番弟子であった長田賢一氏が就任する事になったようだ。
大山総裁が逝去された時に、松井章圭氏が館長になるということが報道されたときも、なるほど、というような雰囲気であったが、今回の大道塾もそんな雰囲気ではないだろうか?
そして、その後心配されるのは、やはり分裂しないか、という懸念だろうし、私はその懸念が一番大きい。
どの武道団体でも、宗教団体でも、その長が亡くなると、その後継者に魅力がなくなった、その組織の運営の仕方が気にいらないといった理由で組織が分裂してしまうのだ。
私は90年代の半ばに、日本が誇る社会学者である中根千枝氏の書いた『タテ社会の人間関係』を読んだ。
そこに書いている分裂のメカニズムのとおりに極真会館も分裂してしまったので、中根氏の分析の鋭さに感服したのだ。
その分裂騒動の詳細については以下のページに書いたので読んでほしい。
↓
※極真分裂20年を振り返る。
その中根氏の本に興味のある方は読むのがいいだろう。
誰しも、こういった組織が分裂するのは望ましいことではないと思うだろう。
極真が分裂した後には、松井派、大山派、遺族派と大きく3つに別れ、それぞれ別々にウェイト制大会も開催され、そのリポートをした格闘技雑誌の表紙には、「極真ウェイト制トライアングル開催、願わくば1つへ!」と書かれていたことからもそれは明らかだろう。
だが今はそれ以上の分派ができてしまっている。
その分裂の原因は、会議を経ないで松井氏の独断でことを進めてしまったことが往々にしてあり、それに対する支部長たちが不満にに思い協議会で解任がされたのだが、それに不服の意を表して松井氏はいまだ館長になり続けている。
松井章圭
このような独断でことを仕切られていっては、やはり不満が噴出してしまい、大道塾も分裂してしまう事は見えてくる。
私は支部長ではなかったので、どのような仕切り方であったかが明確ではなかったのでコメントは避けなければならなかったが、自分だけの独断で、その後の人事、すなわち盧山師範や水口師範、中村師範といった人たちを松井氏の一存だけで除名にして、それら師範の傘下の支部長たちや、その人事に不満を持った支部長たちが辞めていったにもかかわらず松井氏は引き止めなかったことは、あまりに不義理な人間として評価できない人と私はみなしているのだ。
このような極真の分裂劇を大いに勉強して、長田氏は二の舞を踏まないように気をつけて慎重に事を運んでほしいのだ。
大道塾の次期館長になった長田氏が、その館長としての資質があるかどうかはわからない。
会ったこともなければ、話したこともない。
ただ極真の二の舞を踏んでほしくないことだけは希望として持っているのだ。
国内と国外の両方の支部長たちの証言から明らかなように、大山総裁は次期館長は松井にする、といっていた事は間違いないと私は思っている。
大山総裁
しかしその後極真会館は分裂した。
そこでどう言う考えをするかが重要であろう。
大山総裁は、松井氏を次期館長にするとした。
だから、不満があっても松井氏を支持すべきである、というような単純な考えには与しない。
また、多くの支部長たちが大山総裁の言葉を聞いたから、という単純な理由だけで、松井氏が館長として居座っていていいとは思われない。
国内の支部長の半分が彼に辞めてくれという意思表示をしたし、館長になってからの彼の下した人事にはおよそ人道的とは思われないがゆえに、やはり館長を退くべきであると思われてならないのだ。
大山総裁のみた松井氏は、やはり努力家であり、人を指導するに長けた人物であるとみていたようだ。
ゆえに、館長に推したと言えるだろう。
八巻建弐も、彼を非常に指導者として素晴らしい人物と、彼の自叙伝である『光輝の拳』に書いているのだ。
しかし、この2人には見えない部分が松井氏にはあったのだ。
それがサイコパスという面である。
サイコパスとは、 自分の言う通りに人が動かないときが済まない。
人を学歴や地位で態度を変えて、上の人には媚びへつらい、下の人間は蔑む。
自分がしたことが誤りでも決して詫びない。
犯罪を犯しても咎めの思いを抱かない。
こういう側面を持った人間なのである。
こういった人の心は、いくら教育を施しても治らないのだ。
松井氏が支部長であったときには、大山総裁という上の地位の人間がいたからその面が見えなかったし、松井氏も出さなかったが、大山総裁がなくなり、自分が館長になり、自分が采配をふるえる余地が大きくなると、どんどん自分流に仕切りだし、それが多くの支部長たちに不満を抱かせてしまい、結果的に95年の支部長協議会で解任が行われたのだ。
その記者会見のばにおいても、松井氏の謝罪の言葉は一切聞かれていなかったのだ。
やはり自分で反省するとか、あるいは人から咎められても一切反省の気持ちはないようだ。 これでは組織の長として失格なのだ。
そのようなサイコパスの面が長田氏になければ、分裂はしないだろう。
キチンと会議を経て決定する。 過ちを犯したら必ず詫びる。
このような組織の長として当然のことができる人間であれば分裂はしないだろう。
また大山総裁のように情に厚い人間であれば、さらにその事は言えると思う。
しかし、極真から派生した空手団体として芦原会館があるが、この初代館長であった芦原英幸氏が逝去されてから、息子である英典氏が2代目館長になっている。
芦原英幸
しかい英幸氏の逝去から25年以上がたっているが、分裂はしていない。
その例を見れば、その亡くなった長の親族が次代の長に就任すれば、分裂は避けれるのは間違いない。
故に、極真会館も大山総裁の三女である喜久子氏が館長になれば、分裂をしないですんだ可能性が高いのだ。
やはり、親族ということで、かなり人情外れなことがされなければ、よほどのことがない限り、贔屓目で見られるようだ。
遺言書の継承事項で曖昧な点が多々あり、それが明らかにされていないがゆえに、遺族は松井氏を訴え、そして最高裁においても大山総裁の遺言は無効とされたにもかかわらず、松井氏は館長職についたままである。
旧会館を明け渡しただけである。
そのような状態ゆえに分裂が更に進んでしまったと言える。
続きは次回に譲りたい。
●今回は以下に、東氏の本を紹介したい!
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