こんにちは。
先日、新極真会の世界ウェイト制大会が行われました。
女子は4階級中、3階級で日本人が優勝することができました。
かなり日本人の壁は厚いですね。
注目するのは、やはり日本人男子の勝ち具合でしょう。
軽量級と中量級は日本人が優勝することができて安堵の思いでしたが、軽重量級と重量級は日本人が優勝することができなかったのが残念でした。
この2階級では、リトアニア人がともに優勝しました。
やはり東欧の旧社会主義国出身は強いですね。
軽重量級で優勝したジュラス.ソコロバス選手にしろ、重量級で優勝したエヴェンタス.グザウスカス選手にしろ共通するのは、粘り強いということですね。
エヴェンタス.グザウスカス VS マシエ.マズール (決勝)
試合開始後に相手が下段蹴りを蹴ってきて、あまりの威力に後退する様子を見せた時に、これは負けるな、と思いきやそうはならず、激しく応戦し徐々に自分の技を効かせて、最後は勝利をものにする、というパターンが往々にしてあるのですね。
技は粗削りであるのは2人とも共通しますが、それでも体全体が頑強で打たれ強く、しかも攻撃力が高いので、相手は疲弊して軍門にくだってしまうのですね。
それを再度確認することができました。
※参考ページ
エヴェンタス選手と準決勝で対戦した日本の渡辺優作選手は、突進力もあり、技も伸びるので順調でした。
初めから、どんどんプレッシャーをかけて攻めていき、相手を当初は圧倒しましたが、エヴェンタス選手は打たれ強くどんどん技を返していきます。
渡辺優作
エヴェンタス選手の得意技はやはり下突きと膝蹴りです。 中でも、下突きはとてつもないもので、それで世界大会で、全日本大会準優勝の山本和也選手をも飲み込んで勝利したのですね。
その下突きが徐々に渡辺選手のボディを蝕み、どんどん劣勢に追い込まれていくのがわかりました。
手数でも圧倒され、だれが見てもわかるほどの差で、エヴェンタス選手が勝利しました。
その勢いを駆って、エヴェンタス選手は決勝でマシエ.マズール選手を破り、世界ウェイト制で初優勝するのです。
日本人がこの階級で優勝できなかったのは残念ですが、ここは楽観的に考えましょう。
今回の大会は、受験でいう模擬試験のようなもので、自分の実力がどれだけ世界で通用するか、という物差しを測る機会だったと思います。
それで、やはり自分の弱点がどこにあったか?
逆に、自分の特長はどのようなところか?
といったことがわかったと思います。
それを選手たちは体感したことで大いに勉強になったと思います。
それを踏み台にして日本人選手は頑張ってほしいものです。
今回はこれにて終了します。
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