前回は、試行→失敗→矯正のプロセスを踏む必要性について書きました。
そのプロセスで得た具体的な実感が、一番反省の材料になり矯正に向かわせることができる、ということですね。
5大栄養素(タンパク質、炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラル)を含んだミールを摂って稽古やトレーニングに臨むことで、最大限自分のパフォーマンスを発揮することができる、ということですね。
しかし、そういった栄養価の高いミールを摂らずに臨むということで、得られる効用もあることも事実です。
どういう効用か?
ハングリー精神の向上ですね。
腹がへっていても、なおかつ気を振り上げて稽古やトレーニングに臨む、そのことで精神的に強くなることもできることは間違いありません。
ハングリーな状態でも、稽古時間の最後までやり遂げれた、それで大いに自信になることは間違いありません。
最近のように暑い日に、栄養をほとんど摂らずにいても、練習の最後までばてずにいた、それで大いに自信をつけれた、という経験もあってもいいことは間違いありません。
試合当日、胃の調子が悪くなって何も食べれない、しかし試合に出なくてはいけない。
そういう時に、ハングリーな状態でも戦わなくてはいけないわけですから、そういう緊急の場合でも強くなる修練を続けていれば、試合には有利になるでしょう。
そうなんだ、と納得して練習前の食事をおろそかにする言い訳にしてはいけません(笑)。
ハングリーな状態でトレーニングをしたのと、栄養をきちんと摂った後にトレーニングをしたのでは、やはりパフォーマンスには差が出るのは明白ですし、その両方の状態をどちらも経験する。
そのことで、栄養を摂ってからの方が全然いいという具体的な経験をすることで、揺るがない盤石な行動指針になるのです。
そういう具体的な経験を通すことで人は精神的にも、肉体的にも成長していくのです。
いつまでも片方の経験だけでは成長することもできなければ、説得的な理論家になることもできません。
片方の経験、特にパンだけおにぎりだけで練習に臨む、それでは、惰性に練習しがちになり、それを繰り返すと、やはり惰性がいつしか習慣になってしまうのですね。
私は、小学生時代に少年野球をしていました。
そのころ監督やコーチにいわれたのは、
「試合の時だけきちんとやろうとしてはだめだ。練習時にもきちんとしていなければ試合の時にも普段のいい加減な態度が出るんだ。」
ということですね。
これは至言ですし、空手にも当然当てはまるでしょう。
自分の身体を最大限活かすパフォーマンスを普段の稽古、トレーニングでしていかなくてはいけないのです。
そのことを本当に体で体感するには、両方の経験をすることが絶対的に重要であるということを強調しておきたいと思います。
やはりミールゼリーやマイオプレックスは重要でしょう。
●ですので再度2つを紹介しておきましょう。
以下どうぞ!
↓
ミールゼリー(フルーツミックス味)
ミールゼリー(グレープ味)
マイオプレックス
★その他、サプリメントの摂取の時間割表も参考にして、他のサプリを摂るタイミングについて勉強しましょう!
↓
http://karatemen.grupo.jp/free1981252
では今回はこれにて失礼いたします。
ここまでの精読に感謝いたします。