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亜鉛やマグネシウムは空手家に必須の栄養素です。
亜鉛は男性ホルモン、成長ホルモン、インシュリンといった筋肉の発達にとって不可欠なホルモンの材料になる。
またアミノ酸からタンパク質を合成する時にジンクフィンガーという伝達物質が必要となるが、亜鉛はその原材料になります。
筋肉はカルシウムイオンによって収縮するが、弛緩するときにはマグネシウムが必要になります。
マグネシウムが不足すると筋肉が収縮する方にばかり傾き痙攣や肉離れの原因となる。
また骨に取り込まれるカルシウムの量を調節しているために、マグネシウムが不足しているとカルシウムをいくら摂取しても骨が強くならない。
その際に、最近テレビやYou Tubeで広告がでているMyproteinのサプリになります。
以下にどうぞ!
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亜鉛&マグネシウム
K-1に出場した極真空手の選手の精神的な偉業について前回書きましたが、その関連を書きましょう。
しかし、K-1に出場するための前段階には何をすべきか、といったことについては私は知らないので、その事はその手の人に聞いてみるのがいいでしょうね。
しかし、手による顔面攻撃が認められたK-1ルールは非常に危険ですから、そのことを理解しておいたほうがいいでしょうね。
選手たちは、出場するごとに、脳波に異常がないか精密検査を受けるのですから、そのほどはわかります。
極真空手が世界で120カ国以上に広まった背景には、やはり精神的肉体的にもきついながらも、そのルールの安全性に魅力があるからでしょう。
キックボクシング のほうが危険ゆえに、そんなに大きな団体にはなりえないでしょう。
しかし、ヘヴィ級の選手がノックダウンされるシーンなど、その迫力が大きいゆえに、毎回K-1の大会は30000人~50000人を擁するドームで開催されている。
しかし、フルコン空手で最高の団体である極真は、どんな頑張っても11000人から12000人擁する体育館でしか出来ない。
なんとも皮肉なものですね。
ああいう迫力あることがないゆえに、総合格闘技もそんなに大きな会場では出来ないのでしょう。
やはり、極真で上位にいけた選手ゆえに、フィリォやフェイト-ザといった選手たちはK-1でも準優勝できた、ということがいえたでしょう。
格闘技は合理的なものです。
力が強ければ相手に大きなダメージが与えられる。
拳が硬ければ相手に大きなダメージが与えられる。
脚が硬ければ相手に大きなダメージが与えられる。
速く動けば相手の技は当たらない。
体が頑強であれば相手の攻撃が当たってもダメージにならない。
スタミナがあればいつまでも上記のことが叶えられる。
当然事ですよね?
もちろん技術があればそれらを叶える事はできますが、戦っている間じゅうずっとということはありえないことです。
やはりK-1 で優勝した空手家出身のアンディ・フグにしろ、K-1で準優勝したフィリォやフェイト-ザにしろ、上記のことをいずれもずっと維持しながら、技術的な向上を目指していったのです。
それゆえに、あの結果をもたらすことができたのは言うまでもありません。
単なる顔面パンチの防御あるいは躱しだけを磨いていればいいということではなかったのですね。
よしんば、顔面攻撃の防御や躱しだけ磨いていても、それが試合でできても違う技で負けていた事は間違いないでしょう。
上記のことをずっと維持しながら、テクニック面を磨く、こんなスタンスが王道と思えます。
例えば、フィリォがK-1で初参戦したときや、3戦目もいずれもパンチによるKOでした。
それはなぜ可能だったかというと、彼はいつも指立てふせや拳立て、あるいは指だけで逆立ちをしていくのを日課にしていたのです。
それゆえに、グローブをつけていても、KOが可能であったのです。
鉄の拳を長年かけて生成していたのです。
フランシスコ・フィリォ
しかし昨今は、そういう鍛錬を怠って、ウェイトトレーニングばかりに精を費やしているのが哀しいことです。
確かに、自分よりも重いものを持ち上げることで筋力もつき、それゆえに体重が重くなり、相手に重い攻撃を与える事ができる事は確かですが、突き技で相手を倒すことまではなかなか適わないのです。
やはり指立てや拳立てを日課にしなくてはならないのです。
わずか20歳で松井派の世界大会で優勝したタリエル.ニコラシビリにしろ、そういう鍛錬が日課になっていたのは確かです。
それプラス、上記のいずれをも継続していかないことには、着実な強さ、盤石の強さを得ることはかなわないのは言うまでもないことです。
体重無差別の大会で入賞した、あるいは優勝した。
ゆえに自分は無差別で上位にいける体力がある、だからこれからはテクニックだけでいいんだ、というような錯覚をもってしまう事はしばしばあるのです。
極真会館の松井派では、かつて全日本大会で優勝した選手が、次の大会からは優勝当時の攻撃力や打たれ強さが減退してしまい、ズルズルと負けてしまいがちになり、かつての栄光からは月日とともに遠ざかる、というような現象が起きてしまっているのです。
それはひとえに、その団体の出している雑誌に書いてる情報によるのでしょう。
テクニックばかりにバイアスがかけられているがゆえに、攻撃力や打たれ強さ、体の頑強さには意識が行かずに全然強く慣れないまま月日が過ぎてしまう、そんな悪循環を断ち切ってほしいですね。
松井派の雑誌を読んでいると、そういう気になってしまうことしばしばですね。
しかも、数年前からの松井派の大幅なルール改定によって、上段に蹴りを当てるだけで相手が効いていなくてもそこで残心を取れば技あり、というようなルールではもっと格闘技の王道から外れてしまうのですね。
もっと多くの人が強くなれないまま終わってしまうのです。
最近You Tubeで松井派の世界大会をみましたが、そんなルールでの技ありをみたら、つまらなくなって違う映像に変えてしまいました(笑)
やはり、異種格闘技に臨むにしろ、上記のことを維持しながら臨むことで他の格闘技選手に勝つことができるのではないか、とそんな気がしてならないですね。
強い技、硬い部位、打たれ強さ、いつまでも動けるスタミナ…こういったものを持ち合わせ、さらにそれらを向上させ、他の格闘技の技も身につけて異種格闘技に臨む、それが王道ではないかと思われてならないですね。
それらを維持していたからこそ、アンディ・フグはK-1で優勝し、フィリォやフェイト-ザは準優勝した、ということが言えるでしょう。
空手にはない手による顔面攻撃の躱しや防御、それだけこなして臨んでも通用するはずはないのです。
参考にしてくださいませ。
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空手のためのトレーニング理論、摂取物の理論大全集
今回はこれにて終了します。
ありがとうございました。