今日も頑張っていきましょう。
前回は、基本、移動、型の稽古が空手で強くなるためには不可欠であるし、城南支部の強豪たちは、そういった稽古を永遠におこなってきたからこそ強くなったし、試合向けのトレーニングだけではいけないということを話しました。
そこで、こんなことを思った地方支部のかたもいらっしゃったと思います。
「これって自分たちのおかれた状況と同じじゃないか…?」
ということですね。
その通りですね。
私も、地方の支部に出稽古に何度か行ったことがありますが、そこでは、基本、移動、型の稽古ばかりが永遠におこなわれていて、試合向けのトレーニングなど一切なされていない場合がほとんどでした。
そして短いスパーリングの時間があるだけ…。
「これは試合向けではない…」
そう直に思いました。
基本の稽古とは別に、ストレートの突きやワンツー、あるいはワンツーからの蹴りのコンビネーション、あるいは突きと蹴りを交えた何十発ものコンビネーションなどは、基本稽古とは別個に練習しなくてはモノにできません。
軌道も恰好も違いますから。
それなくして、5分くらいのスパーリング時間だけでは、うまくいくはずもないですし、当然それでは脱落者も多く出てしまうことは間違いありません。
首都圏の支部で稽古してきた私としては、失礼ながら、スパーリングのレベルの低さに気づかざるを得ませんでした。
そんな中で、やはり試合に勝ちたいと思う空手家が地方支部の方に多くいて、私の制作した以下の情報商材を買ってくださった方は、首都圏よりもやはり地方支部の方が多いです。
中には極真某派の全日本にも出場していた方もいましたので驚きでした。
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しかし、地方支部の方に覚えておいていただきたいのは、八巻建志や数見肇、岩崎達也、高久昌義といった城南支部の強豪たちは基本、移動、型をみっちりとしてきたからこそあそこまで強くなれた、ということです。
●ベースとなる部分は、地方支部の稽古内容と全然変わらない、ということです。
それで強くなるために、自分で創意工夫を重ねて強くなっていった、ということです。
しかし、地方支部の鍛錬方法と違うのは、 「基本、移動、型」の稽古+試合向けのトレーニングが、城南の稽古法であるということです。
決して、 「基本、移動、型」だけではあそこまで強くなれなかった、ということです。
そこは決して忘れないでほしいと思います。
ですから、地方支部のかたは、自分が今おかれている状況について誇りに思ってほしいのと同時に、試合向けのトレーニングを自ら課していくことが重要であると思います。
首都圏の支部に出稽古に来て、試合向けのトレーニングがどういうものかを体感して、自分の支部の稽古内容に取り入れたり、城西支部の「試合クラス」を自分の支部に創設する、あるいはそれが叶わないのであるならば、首都圏の支部に移籍する、などの創意が必要であると思います。
そこで注意点があります。
試合向けのトレーニングが必要であるからといって、決してそれだけではいけないということです。
手っ取り早く強くなろうとするあまり、試合クラスばかりに出席するだけでは決して強くはなれない、ということです。
地方支部の「基本、移動、型」の稽古ばかりに辟易して、首都圏の支部に移籍してくるも、こういった試合向けのトレーニングにばかり出てしまい、ほとんど強くなれずに終わってしまう、というパターンを私は多く見てきたことも事実です。
そうならないためには、 「基本、移動、型」の稽古もすごく大事であるということです。
それ以外にも、体を頑強にし、スタミナ、手数、スピード…etcの養成をすることは決して忘れてはいけません!
●それはなにも、地方支部の人のみならず、首都圏の人も同様です。
試合クラスのトレーニングだけで盤石な強さを得ることは非常に難事であることは強調しておきたいです。
このように何が大事か、何が必要か、何を柱にしていけば空手で強くなれるのか、ということは、今の世の中、情報が多くありすぎて、右往左往しがちです。
ではどんなことをすればいいかを、いろんな極真の強豪たちを研究してシンプルにまとめあげたのが、当社の情報商材です。
難しく考えず、こういった強豪たちの純真なモラルを身につければ、自然とやる気が起きて強くなれる、ということを発見しました。
ですから、 『極真の猛者たちに学ぶ』という題をつけました。
あなたが本当に心から強くなりたいなら以下の商材がおすすめです!
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