極真空手ウェイ.ブログ

フルコンタクト空手を通じて人間的に成長したいという人のためのブログです。

『世界大会前の全日本大会の望ましい入賞者の構図とは?』

こんにちは。

今年もよろしくお願いいたします。

新極真会の全日本大会が先日開催されて、ここでベスト4に入賞した人は無条件で来年の世界大会に出場できるということです。

この大会で入来建武選手3連覇を果たし、日本のエースに上り詰めました。



   入来建武


9月の世界ウェイト制大会においては、どう見ても利き足の右の怪我ゆえに、全くこちらで蹴りが出せず、あえなく準決勝で敗退してしまいました。

そんな中で、たった3か月なのに、よく回復してこの大会で優勝できたなと感心するばかりです。

私なら絶対に棄権するでしょうが…そして、来年に備えるでしょう。

しかし、この大会で空手道MAC後藤優太選手準優勝になったのは、非常に天晴れでしょう。

他流派の選手で、しかも王道のフルコンタクト空手を実践している新極真会の全日本大会でここまでくるなんて前代未聞でしょう。

しかし、準決勝での相手による反則の怪我で決勝は棄権したということですが、そのけがもなかったらどれだけいい試合を見せてくれたかと思うと非常に残念だけれども、来年の世界大会が楽しみですね。

他流派の選手に期待をしながら世界大会を見る…こんなことは初めてですが、ものすごい楽しみですね!



この空手道MACは、松井派の大会でも出場していましたが、新極真会でも選手が出場していたのは驚きですね。

また,4年前世界大会での入賞者が2人だけ入賞、そして出場者が2人、あとは初出場。

こういう構図が望ましいです。

加藤大起選手は入賞しましたが、江口雄智、山本和也の2人は残念ながら途中敗退してしまいました。

やはり世界大会出場組でない選手たちの底上げがなされている証拠でしょう。

やはり、世界大会の入賞者と出場組だけで全日本大会ベスト8の入賞者が占められるようですと、組織全体に閉塞感が漂い、選手のやる気が失せるからですね。

そういう雰囲気は組織にとって望ましくないです。

まさに松井派がそうなのです。

指導もテクニカルなことばかりで難しい印象を与えてしまい、一定の人しか強くなれない。 そのような組織では、多くの人間で切磋琢磨していく気概が生まれないので、強くなった人もさらに強くなれる機運を失ってしまうのです。



  松井章圭


しかし新極真会は真逆なのですね。

ゆえにこれまでこの組織に関しては勧めてきたのです。

世界大会を今年に控えて、望ましい構図の入賞者になりましたが、油断はできないです。

やはりロシアヨーロッパ、中でも社会主義国の強豪の押上が激しいからです。

それについて書いたページがあるので、興味ある方は読んでみてくださいませ。
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今回はこれにて終了いたします。


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では!

今年も宜しくお願いいたします。

Rhodos

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※参考ページ
→サプリ摂取のタイミング表

→格闘家やアスリートの1日に必須の栄養素の量





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