こんにちは。
空手にとって、ウェイトトレーニングは必要です。
しかし、拳立てや指立てなどと違って合理的すぎるゆえ、精神的な掘り下げが不足するということで、極真空手でウェイトをする人が現れ始めた時から懸念されていました。
そうですね。
確かに、8回~10回くらいで終了するのが通常です。
それによって、筋肉は疲弊し、筋肉のバルクアップがなされるのですから、やはり自己満になってしまう、ということでしょう。
それは、ウェイトトレーニングの大家であり、ウェイトトレーニングで八巻建志や緑健児といった極真の世界大会優勝者を指導したサンプレイジムの宮畑会長も指摘していたことです。
やはり、拳立てや指立てはもちろん、懸垂、腹筋、背筋といった高回数の筋トレを反復することで、初めて鍛えることができる部分もあることも忘れてはならないのですね。
やはり低回数ですぐにバルクアップしてしまうトレーニングだけに依存していると、やはり忍耐力が萎えていくということでしょうか。
反復稽古に堪えて、精神的弱さを克服していく…そういうことが、日本人の得意分野であったようです。
やはり延長戦になれば、忍耐力でまさる日本人に優位ということがしきりに言われたのが、極真空手の第1回や第2回世界大会の頃ですね。
第1回世界大会入賞者
前にも指摘しましたが、極真空手の前身である大山道場では、1コマが2~3時間は当たり前で、多いときは1回あたり4時間も当たりまえだったようです。
いつ終わるかわからなかったようです。
終わるのは、大山総裁の気分次第だったようです。
その時も、総裁も自分が檀上に立って汗を流して指導していたのですから凄いですね。
大山倍達総裁
他流派とは稽古の量からして、断然違ったようです。
これがどの流派よりも極真が強い理由でしょう。
しかし、極真空手が諸外国に普及して、憧れの気持ちを醸成する素地が出てくると、外国人選手もかなりのスタミナを誇る選手が出てくるのは当然でしょう。
我慢が日本人選手だけの特権ではなくなったのですね。
しかし、そのことを踏まえて、やはり古来からの部位鍛錬を取り入れることも考慮してもいいのではないでしょうか?
今は1コマの時間が1.5時間が通常ですが、それで満足していないで、自主トレで自分の満足いくまでトレーニングや鍛錬をしていくのがいいでしょう。
1コマ1.5時間が当然。
ゆえに、この時間内だけですることが当たり前。
ゆえにその中だけで稽古するだけでいい。
というような固定観念ができてしまう弊害があるのです。
メタ認知とは、「自分がとらえている枠以上のものを自分で理解していく能力」といったことです。
稽古でいえば、1.5時間と決まっていれば、それ以外に何かできるかを探し、見つけたらそれをすぐ実行する能力という感じでしょう。
難しそうな感じですが、そんなことはないのです。
雑誌や本、ネットなどにアクセスして、見つけたら、すぐにすることでいいのです。 その際に、私のメルマガやブログが参考になればと思って始めただけのことです。
私のメルマガやブログだけが王道で、それ以外はみなくていいなどということはないですから注意が必要です(笑)。
先ほどの「精神的な掘り下げが不足する」という懸念ですが、年配の人はやはり自分より若年の人が、これまで自分が経験してこなかったことをするとやはり非難したくなるのは古今東西よくあるようです(苦笑)。
しかし、含意は含んでいると思うので、心にとめておきたいものです。
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それのみか成功者のウェイトのメニューも、その後の食事メニューも掲載しています。
そのメニューまでまねることで、体内メカニズムも成功者の近づくのです。
稽古やトレーニングは合理的に考えて行動していかなくてはならないです。
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今回はこれにて終了します。
ありがとうございました。
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