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こんにちは。 以前に、新極真会の栃木支部の支部長をしておられる小林功師範が、道場破りにきたボクサーの顎を折ったという武勇伝を書いたことがありました。
小林功
昨今では考えれないですが、戦後の格闘技盛んなりし頃は、そういう道場破りは多くいたのです。
そこで、極真会ではボクサーであろうが少林拳の人であろうが、まず極真会の道場生として入門してもらい、その直後に他流試合をするという形式をとっていたようです。
そうしなければ、他の団体の人を極真がケガさせたということになりかねないからですね。
そこで、某ボクサーが道場破りにきて、小林師範と手合わせをしたようです。
そこで、見事にそういう芸当をなしたようです。
かなり自信があったのでしょう、そのボクサーは。
しかし、当時のボクシングのトレーニングの詳細は知らないですが、当時の極真は拳立てのみならず指立てや懸垂、砂袋への打ち込みなど、部位鍛錬に余念がなかったのです。
やはり、かなりのパンチ力があった。
それのみか、棍棒で身体をたたいたり、仰向けになって寝てその腹の上に人が乗って打たれ強さの調教もしていたので、打たれ強さも半端なかったのです。
スウェーブやカウンターの練習も大事ですが、まずこういう鍛錬が先にありきではないと盤石の強さは得れないですね。
ボクサーは対戦するも、自分の攻撃が効かない。
それのみか、相手の攻撃の方が強いから、防禦の方にばかり意識がいってしまっていた。
そんな状態の時に、免疫力の全くない蹴りが飛んできて、対処できずに喰らってしまい顎を骨折、ということになってしまったのでしょう。
ただ、当時の極真は、いろんな格闘家がかかってきてもよいように、その対処法まで稽古に取り入れられていたようです。
またもう1つの武勇伝を話しましょう。
第1回世界大会で4位になった大石代悟師範も、道場破りと対戦したこともあったようで、対戦してその人の耳や鼻を削いだこともあったようです。
大石代悟
この人の蹴りは大山総裁に「大石の右に出るものはいない!」と言わしめたほどなのです。
この人は、就寝の際に足の指で電灯の紐をつまんで上下させて消していたようです。
こういう行動の積み重ねが、蹴り技を器用にするからという考えのもとであったようです。
やはりこういうことを知ると、かなり鼓舞されるのではないでしょうか?
強さへのあくなき憧れ。 そして対戦を求められたら、あるいは喧嘩を売られたら必ず相手をぶちのめさないと自分の身が危ういという危惧感。
こういったものがあってこそ、モチベーションは上がるのでしょう。
そういう経験を通して、いろんな人の立場になってやれる優しさを身に着けることも大事でしょう。
参考までにどうぞ。
今回は以上です。
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今回はこれにて終了します。
ありがとうございました。
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