他の格闘技も修めることで空手も強くなれる?
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こんにちは。
空手家が、他の格闘家、例えばK-1に参戦したときに辛酸をなめさせられたのは、手による顔面攻撃であったのは間違いないですね。
やはり、これ自体が空手の試合では禁止されているゆえに、自分でどのようなときに、どのように出すのかがいまいちわからない。
相手が出してきたときにどう対処すればいいかわからない、という感じでした。
やはり強くなりたいという欲求があるならば、こういうものを自分で出す、あるいはそれを相手が出してきたらきっちり対処することを学ぶべきではないか?
そんなふうに思います。
極真空手で何気なくやっているパンチの、ワンツーやフック、ボディ打ちといった技はボクシングから取り入れた、と大山総裁が『男の星座』というノンフィクション漫画で語っているのです。
大山総裁
また、いろんな空手の流派がある中で、極真が他の流派と違う技や、型をやっているのは、大山総裁が若き頃の海外遠征で、いろんな格闘家と戦った中で、ヒントを得て、それを体系化したものなのです。
これからわかることは、空手を本当に極めたかったら、そこからはみ出して、いろんなことを吸収していく必要があるということです。
空手を極めたいのならば、空手だけやっていればいいというものではないということです。
手による顔面攻撃を打てるようになりたい、という欲求があるのならば、そういうセミナーに参加するのもありでしょうし、総合格闘技の道場に入門して、空手と平行してやっていくのもいいことであると思います。
空手では倒れたら、そこでストップがかかりますが、総合格闘技ではそこからが本番で寝技や絞め技に持ち込むのですから緊張感が半端ないでしょう。
そこで自分が締める、逆に絞められたらそこから抜けるために使う筋肉は、空手では培えないものです。
または投げ技も、空手ではない技ですから、それをする、あるいは投げられないように抵抗する。
それらはいずれも、空手では培えない筋肉です。
そういう違う刺激、筋肉にしろ、精神状態にしろ空手ではつけることが困難ですから、そういう筋肉を培うのはいいことでしょう。
それらを培うことで、空手にプラスになることは間違いないでしょう。
大山総裁や他の格闘家の言葉を読むと頷けます。
違う筋肉を鍛えることで、これまでなかなか上達しなかった他の筋肉がバルクアップ、パワーアップしたという経験を聞いたことはないでしょうか?
これはウェイトトレーニングにも通じる精神ですね。
それに、例えば経済学に秀でた学者は、経済学はもちろん、その他近隣の学問-社会学、法学、歴史学、経営学etc-を多く修めた人であるのが通常です。
1つのことだけで、他のことは何も知らない、という人で、その道のエキスパートになった人はいません。 いろんな学問を修めているのです。
格闘家も同様です。
総合格闘家で第一線にいる朝倉未来は、極真空手をはじめ、相撲もやり、ブラジリアン柔術もしているのです。
朝倉未来
そういう多くのバックボーンあるゆえに、1つの格闘技で名を成す事ができるのですね。
しかし注意しなくてはならないのは、色んなものを修めていくのはいいですが、どっちつかずで、どれも中途半端というのはいけません(笑)
やはり1つの柱を中心にしながら、他のものを修めてくというスタンスがいいでしょう。
考えたこと、おすすめしたいのはそういうことです。
今回はこれにて終了します。
ここまで読んでいただき感謝いたします。
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