極真空手ウェイ.ブログ

フルコンタクト空手を通じて人間的に成長したいという人のためのブログです。

フルコンタクト空手は他の格闘技に免疫力があるか?

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人間の身体を車に例えると、プロテイン、すなわちタンパク質というものは車体そのものとなる。

そして炭水化物脂肪がエネルギー、つまり車でいえばガソリンにあたる。


しかしガソリンだけでは車は走らない。

潤滑なエンジン(筋肉)の動きのためにはエンジンオイルが必要となる。

エンジンオイルがない状態で車を走らせようとすれば、エンジンすぐに摩耗してしまう。

そして人間の身体においてエンジンオイルの働きをするのが微量栄養素であるビタミンである。

これら微量栄養素があってこそ生命体は生命活動を円滑に実現することができる。

一般にビタミンは食事から必要十分量は摂取できない。

食事をいかに工夫しようとも土壌の汚染や農薬、除草剤の多用により作物自体の栄養価が低下しているからだ。

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終戦直後に比べ、作物に含まれるビタミンは平均して半分以下になってしまっている。

更に、輸送、保存時における含有量低下、調理による損失などを考えると、食物から十分なビタミンを摂取することはあまり期待できない。

またアスリートや空手家は一般の人よりもビタミン必要量が飛躍的に増大する。

発汗による流出、活動量の増加、さらに栄養素の摂取量が多いことから、より多くのビタミン代謝に必要とされるわけだ。

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走行距離が長くなり、ガソリンの量が増えれば、当然エンジンオイルも増やさなければならない。

特に身体合成のためにビタミンB群が、免疫維持やコラーゲンの合成のためにビタミンCが、そして酸素利用増大にともなってビタミンEの必要量が増大するわけである。

実際問題として、多くのアスリートや空手家にとって食事を充実させること自体が難しいことを考えると、ビタミンはサプリメントで摂ることが効率的だといえよう。

コスト的にも、毎日大量の野菜を購入することを考えれば、サプリメントで摂取したほうがかえって安くなる。

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アスリートにとって必要なビタミンはB群C,Eである。

空手家はアスリートではないが、激しく動くときがあるので、アスリートが必要な栄養素と同じそれを摂っていなくてはならない。

主要なビタミンの役割

種類 役割 1日の摂取量
ビタミンA 細胞の分化、成長ホルモンの合成 1000IU
ビタミンB1 炭水化物のエネルギーへの変換 50㎎
ビタミンB2 脂肪のエネルギーへの変換 25㎎
ビタミンB6 アミノ酸代謝に必要 30㎎
ビタミン12 赤血球の生成、スタミナの強化 100ug
ビタミンC 関節の強化、免疫強化、抗酸化作用 1000㎎
ビタミンE 酸素の利用効率向上、スタミナ強化、抗酸化作用 400㎎


株式会社ドーム
研究調査結果より


B1についていえばDNS50㎎に対して、A社は7.5㎎、B社は5㎎

CDNS1000㎎に対して、A社は750㎎、B社は100㎎

EDNS400㎎に対して、A社は45㎎、B社は25㎎と、それぞれ数倍から10倍に近い含有量の差がある。


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これまでフルコンタクト空手のルールについて考察してきました。

本来空手には、投げや掴みや掌底打ちなどもあったにもかかわらず、それらは時の流れとともに禁止されていったということですね。

そして、今の拳と蹴りだけの格闘技になったということですね。

それに不満を持って、投げや掴み、のみならず関節技や絞め技といったものまで取り入れる空手の流派も出てきたのは、考えを巡らす人間社会における必然である、ということも書きました。

そこで、他の格闘技にを空手とともに考察していきたいと思います。

ここでは総合格闘技について話がしたいです。

これは、名の通り、投げ技や関節技もあるのです。

然し、こういったものがあるから、試合開始とともに、まずレスリングのように相手の出方を伺って、投げ技や絞め技をしていくのかと思いきやさにあらず、まずは突き蹴りが主力になって攻防がなされるのですね。

グルーブをつけて顔面攻撃ありですから、双方とも相手の顔面を狙ってどんどん突きを打つのですね。

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そして遠い間合いになったら、蹴りも当然出します。

そして、相手が転んだら、すかさず相手の顔面を捉えて突きを放っていこうとします。

それによって決着が付きますからね。

然し、相手はその事がわかっていますから、なんとか突き技を顔面に入れられないように、寝技になって接近したら相手につきを出させないように、相手の背中に両腕をまわして密着させて時機を伺います。

その際に、密着させた腕を離さないような、引っ張る筋肉が重要になります。

相手も、その腕を振りほどく力が重要になりますね。

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ここをみて、突き蹴りのみならず、密着させる筋肉、引っ張る筋肉と、いろんな筋肉が必要になっていくのがわかりますね。

まさしく総合格闘技と言うにふさわしい内容ですね。

空手K-1 では、相手が転倒したらそこで中断させます。

また密着になっても同様に中断させられます。

しかも、時間は5分と長いのですね。

それを3ラウンドが規定のルールです。

転倒したらそこで終わりではなく、そこからが本番になります。

転倒したら、いかに馬乗りになって相手の顔面に突きを放つか。

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相手は、転倒したら、いかに素早くそこから脱して元のように立った状態になっていくか。

そして逆に相手を自分の技で倒すか、ということを考えるか、という考えを持たないといけませんね。

そんな総合格闘技の試合を動画で見ていると、昔日の喧嘩を思い出しますね。

非常に懐かしい(笑)

こういった総合格闘技などのような格闘技に対する免疫が今の空手家にあるのだろうか?

ということを必然的に考えざるをえないのですね。

日本の戦後においては、荒くれ者が多くいたものです。

ゆえに、空手のような格闘技を志す人間は多くいたのです。

極真空手の前身である大山道場では、1コマが3時間であったり、5時間であったりと指導していた大山総裁のさじ加減で変わっていたようです。

それで脱落していく人が多くいたのも事実ですが、それでも辞めないで続けていた人も多くいたのも事実です。

やはり、こういう格闘技、護身術的なものを身につける必要性を肌で感じとっていた人が多くいたからでしょう。

大山総裁曰く、一番のモチベーションは「恐怖心」であるといっていたのは至言だなと思いました。

その3時間なり5時間なりの中では、ボクサー道家がかかってきたらどうするかを実演の中で実践していったようです。

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大山総裁は、それまでの世界中の喧嘩旅行の中で、そういった免疫力のあった人でしたから、それを学びに来ていた人が多くいたのでしょう。

それを身に着けていった軌跡が非常に充実した生活だったのでしょう当時の門下生たちにとっては。

然し、今はそういったことがなされる事はないです。

うちに閉じこもり、空手の試合の対策のみに勤しんでいる。

それを悪いとは思わないですが、それでは他の格闘技に対する免疫力が落ちていってしまったのは明白でしょう。

確かに、空手の試合に出てことのある人であれば、わかりますが、延長、再延長と戦うとかなりの程度、疲労するのがわかります。

それに対する訓練で大変なのに、他の格闘技に目を向けていくなんていうのは時間的に無理だ、というのは実情でしょうし、偉そうに他の格闘技の対策のための稽古やトレーニングなどをしろ、などとは言わないです(笑)。

でも…とだけ書いて今回は終わりにしましょう。

ここまで読んでいただきありがとうございました。  


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