こんばんは。 今回もブログを読んでいただき感謝します。
今回は、【狭い世界に閉じこもるな】ということで話していきたいと思います。
前回は、新極真会の鈴木国博支部長が現役時代に、城南川崎支部の支部長のところに出稽古にいって組手スタイルを矯正してもらった、ということを話しました。
そのことが、鈴木師範の実力アップに大いに貢献した、ということです。
やはり、悩んだことがあっても、その際に「う~ん」と考えることも重要ですが、そこは思い切って殻を飛び越えて、違う領域に飛び込むことが重要である、ということです。 そのためには、やはり【行脚】が必要である、ということですね。
極真会館の松井派の館長である松井章圭氏は、現役中は総本部に籍を置いていましたが、修行にあたり城西支部に出稽古をしたのみならず、相撲の道場に行ってパワーアップをしたということを自身の自叙伝に書いてあります。
また、新極真会の緑健児代表も、相撲道場にかよってパワーアップをしたことも自身の自叙伝で知ることができます。
また松井派の第7回世界大会で優勝したフランシスコフィリォ(ブラジル)は、オーストラリアやオランダ、日本などにも出稽古を敢行して修行したということもわかっています。
Fフィリォ
自分の属す道場だけに通うのではなく、やはりそこから飛び出て、いろんな人と交わって、いろんなタイプの人とスパーリングをして自分の組手のセオリーがどこまで有効かを測る必要はありますね。
また他人からモラルやセオリーを謙虚に学ぶ必要もありますね。
自分の得意とするセオリーがどのくらい有効なのかを知ることは非常に大事なことですね。
また、同じ稽古内容をしているだけでは、実力アップを期待することは無理ですね。
誰しもやはり、自分のしていることだけに頑張っていると、自分だけが精いっぱい稽古していると思いがちになってしまいます。
ですから、そこは勇気を出して飛び出して、違う道場にいったり、違う格闘技の道場の門をたたくことを提唱します。
すると、自分の行くべき道の矯正法を知ることができるのです。
松井章圭、緑健児、フランシスコフィリォといずれも、充分にトレーニングを重ねてきたので、その自身の腕を試したくなったのですね。
だからこそ、やはり異次元の中に身をゆだねたのでしょう。
やはり格闘技の稽古を十全にして、その実力が大幅にアップすると、それを試したくなるのですね。
それは格闘技をしている人にはだれしもが経験することです。
危険な技ほど、「使ってくれ!試してくれ!」といって泣くものですね(笑)。
その本能にあらがうことなく、やはり行脚することを私は勧めします。
極真空手の創始者である大山倍達総裁は、若き頃に空手のいろんな流派の道場にいって稽古したのみならず、柔道、ボクシングの道場で稽古したのみならず、中国拳法、太極拳、プロレスラー、ボクサー、キックボクサー、カポエラ、サファーデといろんな格闘技の達人と拳を交えてきたのです。
大山倍達総裁
そういったいろんな格闘技との実戦を通して得た理論が極真空手の技に体系化されたのです。
だからこそ、「空手をやるなら極真だ!」という気持ちになったのですね私は!
私以外の数えきれないほどの極真の入門者も同様に。
私の言いたいのは、いろんなことを体験していくことによって、本当に強くなれる、ということですね。
自分の属する道場だけでは強くなるための要素を得ることはできない、ということです。
視野狭窄になるのです。
そのためには、これまでの偉人たちの経験を学んで、勇気を出して飛び越えて、行脚をしていくことをお勧めします。
★行脚をしたくなるほどの精神的境地に行くための方法が以下の冊子になります!
参考までにどうぞ!
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今回はこれにて失礼いたします。
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