『なぜ、素直になれないか?-その対処法』

こんにちは。

神になる方法として、人の言うことに対して素直にならなくてはならない、ということを書きました。

そのためには、どんな場面でも自分に有利になるようにいろんな技を鍛錬していなくてはならない、ということを話しました。

自分が試合に出ているときは興奮して、場の状況がわからず、どうしてもセコンドの人が必要です。

この技を出せば絶好の場であるということがセコンド陣にはわかっても試合に出ている人にはわからなくなってしまうものです。

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その声に忠実に従わなくては勝てないのです。

その際に問題になるのは、「どうして素直になれない人がいるのか?」ということですね。

ことは試合に限らず、稽古中に注意をされたり、アドバイスをもらったりする。

しかし、そのことに従えない、よしんば従っても顔は不満だらけでとても素直でない。

こういう人の素直になれないパターンは、2つあると思います。

1つは、空手をやっていて上手くいかない、だから人の意見を聞くことができず、「もう言わないでくれ!」という感情が先に立ってしまう。

そういう人は簡単です!

誰もがうまくいくパターンを実行すればいいのです。

その際に注意点は、「すぐに結果を求めないこと」です。

ことは空手に限らず、いろんな分野でも、共通して言いえることは、すぐには結果は出ないのですから、「この方法で必ずうまくいくんだ!」という気概を持って、着実に前に進んでいってほしいものです。

その方法を書いたのがこちらです!

http://karate-rush.info/index.html

もう1つ
は、その人の育った家庭環境にあるのです。

周りの人間、ことに親が自分のことをほめてくれない、または自分が何か功績をあげても親は全然ほめてくれない、こういう家庭環境で育った人はやはり素直になれないのです。

小さなころから「お前はああだねえ、こうだねえ」と貶されて育つ。

あるいは、受験で合格した、何かで賞を取った、しかし親はそのことに褒めずに、「それはお前を私たちが育てたからなんだ。」などという始末。

こういう家庭環境で育った人は、自分に自尊心がなく自己卑下していますから、注意やアドバイスを受けても、素直になれません。

それどころか、「言わないでくれ!」というような顔をします。

ですからこちらから何かを言う気にはなれないのです。

そうなると、空手においても自分だけで成長することはできませんから、他からのアドバイスや注意をしてもらえず、強くなることから遠ざかっていきます。

これではいけませんね。

親を批判することはとんでもないことだ、親に対して無批判でいい、こういうことは私は与しません。

なぜなら、人の成長は家庭環境によって大いに影響がある、ということをこれまで科学を学んで知っているからです。


親に褒められて成長した人は素直である。

親に貶されたり功績をあげても褒められずに成長した人は素直になれない。


これは厳然たる事実なのです。

親に対して無批判でいいという人がたまにいますが、そういう人に反論したいのですが、こういう人類が重ねてきた理論があるのに、なぜ無批判でいいのか?ということですね。

こういうとんでもない親に育てられた人にアドバイスしたいのは、

「あなたの育った家庭環境に問題があるから自分を卑下してしまっているのです。 まずそのことを意識して、親からのわがままな要求は無視して、「自分は人から認められるに値する人間なんだ」と意識して、これからは自分を逐一褒めて成功体験を重ねることが重要なのです!」

ということですね。

その成功体験の積み重ねが自尊心を作り、人のアドバイスや注意に素直になれる人格を作り、そのことが空手はもちろん、社会生活においても非常に大事なことなのですよ、ということです。

例えば、今日6時半に起きる、と決めてそれを実行できた。

そのことを自分で褒めるのですね。

今日これだけのことをやる、と決めてそれを完遂出来たらそれを自分で褒めるのです。

あるいは空手では、昨日前蹴りの受けができなかったけれども今日はできたといって自分を褒める。 こういった成功体験でいいのです。

いきなり大きな成功を自分に課して、それができなかったらと言って自分を責めることはないのです。

親から褒められずに育った人は概してこういうことをしがちです。

ですから注意をしましょう。

そういった小さな成功体験を積み重ねていくことが重要で、これは一朝一夕にはできません。

明日、小さな成功体験をしたからとていきなり自信が持てるようにはなりません。

3か月以上
はかかりますから注意が必要です。 親になるというのは大変でだれもがなっていいわけではないのです。

父親から褒められず、小さなころからいつも文句を言われ、賞をとっても全然ほめられない。

それに思春期から体が大人びるようになってからは父親からいやらしい目で見られて育った女の子の脳内は、 「男=ケダモノ」 という図式が出来上がってしまうようです。

こういう図式が出来上がってしまった女性は、いくら良い男性が現れてもその人をぞんざいに扱いますし、良好な恋愛をすることもできないのです。

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それにどんな職場でも男が原因で辞めてしまうのです。

職場の男が何にも悪いことをしていないのに、ただそこの男が注意した、あるいはその女性が頼んだことを忙しくてやり損ねただけなのに「私を無視した」などといって勝手に傷ついて辞めるのです。

女性のみならず男性も同様の道を歩むのです。

こういったことがあるのですから、親になる人は充分な注意と人格形成が必要なのです。

誰でもなっていいわけではないのです。

親になる人間はやはり人格的にも立派にならなくてはいけないのがわかりましたでしょうか?

その際に、空手道の修業は非常に大事な道であると思いました。

それを通じて立派な人格になることを私は心から祈っています。

今回はこれにて終了します。

●弊社発行の空手の冊子が以下です。

先にも書いたように、素直になるためには確かな情報が大事です。

その情報を詰めたのがこれです!
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では次回もよろしくお願いいたします。

失礼いたします。

★アクセス上々です!
興味ある方は読んでくださいませ。
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『極真分裂20年を振り返る』
http://blog.livedoor.jp/hammerdc/archives/9474604.html

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小此木啓吾 『あなたの身近な困った人たちの精神分析』 この本では精神異常者とみなされる人たちの精神構造を内部から明らかにしたものです。

そうカテゴライズされてしまう人は、どうしてそういう精神構造になってしまうのか。

生い立ちや、その経歴等を明らかにすることで、その原因を探っていくのです。

何ごとも、物事には原因と結果があるのですから、その原因を明らかにすることで、解決の糸口がつかめるのです。

その内奥を探求するのが大学における「科学」なのですから、そのことが分かった人は、そういう異常事態の発生について悲観することなく、原因を探りそのを良き方向へ導く行動が必要なのです。

例えば、孤立して周囲のだれともうまくやっていけない人がいたとします。

そういう人は、その人の生い立ちであったり、それまでの経験してきたことが原因になってそういうパーソナリティが出来上がることが科学的に判明しています。

何も理由がないのにそういうパーソナリティが出来上がるわけではないのです。

ですから、そういう人がいたら「あの人は異常だ!」という烙印を押すのではなく、どうしてそういうパーソナリティができてしまうのかを明らかにしたうえで、そういう人が良きパーソナリティになるためにはどうすればいいかを考えてすべきことをする。

そういう姿勢を築くことが何よりも大事なことです。

科学を学ばない幼いうちは、「あの人は異常だ!」という烙印を押すだけでも致し方ないですが、科学を学んだ人はそうではなく、良き方向へ導く行動をしていかなくてはならないのは言うまでもないです。

そのことを確認しておきたいと思います。 この本の中で、マリリンモンローの精神状態を分析しています。

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マリリンモンロー

この人は、不安定な人格状態になり、アルコールや薬物依存になっていたのは有名な話です。

しかしここを読んで、「マリリンは変な人だったんだ!」と貶すのではなく、なぜそうなってしまうのかを探っていかなくてはなりません。

そのバックグランドを探っていくと、マリリンの父は結婚せずに母親を捨てたようです。

その母ものちに精神病院へ入院することになり、マリリン14歳になるまでに30回以上も住居を変えたようです。


そういった生活環境だったからこそ、居場所のない異常な心細さと不安の中で暮らしていかなくてはならなかったのです。

であるからこそ、情緒的に不安定で極度に衝動的でつねに周りの同意を必要とし、一人でいることに耐えられず、人の反対にあうとすぐ抑圧的になったようです。

あれだけの有名なモデルになったのだから、さぞ自信に満ち溢れていたと思われがちですが、実際はそうではなく、自分よりも少しでも綺麗と自分が思われる女性が現れたら、意気消沈の底に沈んだようです。

そんなパーソナリティゆえに彼女は自殺してしまったのです。

その他、「独裁者とそれに付き従う人たち」としてナチスオウム真理教の内部分析、また、「わざと罰を受けるために罪を犯す人たち」のことなどが書いてあります。

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こういう異常なパーソナリティを持つ人たちは、正常な人たちばかりに囲まれていれば信じれませんが、実際に多くいることは間違いありません。

今までなくても、これから先そういう人と出会うこともあるでしょう。

その原因が、生い立ちや、その経歴等に起因することは間違いありません。

そのことを知ったら、異常者の烙印を押してそれで終わりではなく、そこからその人の人生の内奥の情報を得てそれを分析して、その人が正常の精神にするためにはどうすればいいかを考えて行動しなくてはなりません。

マリリンモンローは精神異常者であったことは間違いなのですが、なぜそういうパーソナリティの人間ができてしまうかは、彼女の生まれそだった家庭環境にあることは間違いありません。

そういうパーソナリティの人間がこれから先出ないようにするために、私たち一人一人、自分がしなくてはいけないことは明白です。

こういった人が多いよりも少ないほうがいいのは言うまでもないです。

人間社会は完ぺきではありませんし、ものすごく少なくなったとしても、またそういうパーソナリティの人間が発生するのは充分予見できることです。

その際の処方箋として、この本が役立つことは間違いありません。

永遠に保管されなくてはいけないことです。

そういう本を読む人が多ければ多いほどいいのは間違いありません。

人間社会で暮らす以上、こういう精神分析の本を読むことは非常に大事なことです。

この本は一般人に読みやすいように少ないページ数で書かれているため、分析の情報の足りなさがあるのは間違いないです。

ですから、この本だけでなくいろんな精神分析の本をたくさん読むことが大事なのは言うまでもありません。

このページの下に、小此木啓吾の本について紹介してありますので、それも参考にしてもらえばなと思います。

でも非常に明晰に精神分析をしていることは間違いないですし、大きなヒントが隠されていることは間違いありません。

良き人間社会を築くためには、そう努力する人が多ければ多いほどいいのは言うを待たないです。


その一助のためになる本として、この本をおススメします!
  ↓


あなたの身近な「困った人たち」の精神分析―パーソナリティそのミクロな狂い (新潮OH!文庫)