こんにちは。
今回も、空手で運をつけるためにはどうすればいいかを書いてきます。
まず確認しておきたいのは、学校や会社などの社会にでて、人を褒めれる人と人を褒めれない人がいるのは周知の通りです。
人を褒めれない人の内情を探っていくと、3つのパターンがあるような気がします。
1つは、そもそも人の心に興味がない。
1つは、親を始め親戚や兄弟姉妹が自分のことを全くかほとんど褒めずにきたがために、自分に自信が持てずにいる。
1つは、面白くないことを日々している。
この3つに分類できます。
そもそも人の心に興味がない人は、いくらこちらがその人を褒めても全然変わることはありません。
そういう人は、30代40代や60代になっても友人が全然いなくても気に留めないのですから、そういう人はほうっておいて関係を断てばいいのです。
こういう人が良くなるようにと宗教で祈っても無駄な努力に終わりますから注意しましょう!(笑)
いやほんとに。
これまで褒められることがほとんどか全くなかったがために自信が持てずにきた人は、空手や合気道などの武道をすることで、組手等をして相手が退くようになると、「自分は強くなれたんだ!」という自信が底から湧いてきて自信を持つことができるようになるのです。
私がまさにそうでした。
学校では背をかがめて小さくなっているくせに、家では小さい弟がちょっとでも反抗しようものなら、すぐにぶっ叩いたり、説教をしたりしていました。
しかし、空手を習うようになってスパーリングで、自分より大きな人と対戦しても相手が退くようになったら、物凄く自信が持てるようになりました。
学校では、背をぴんと張って歩けるようになり、弟が反抗しても優しく諭せるようになりましたし、くだらないことで怒ることが全くなくなり、逆に精神的に弟にいじめられるようになりました(笑)。
こういう現象ってまず一般の社会では経験できないのではないでしょうか?
宗教で祈ったってこうなるとは絶対に思えない。
いじめの話題は古今東西欠かさないですが、それを無くすためには、空手などの武道を学校ですればいいのではないか?
そんな気がするのですね。
昔、沖縄では学校教育の一環として空手が取り入れられていたといいます。
そうすれば、どの子も自分に自信が持てて、人を傷つけるのがばかばかしくなるのは必至です。
苛めは自分に自信が持てない人間が、自己防衛本能のためにしてしまうことなのですから。
そこを強調したいです。
そして、つまらないことを日々している人は、やはり人を褒められないですね。
会社でも、仕事ができるのに、なぜか人が何かを成し遂げたり、賞を取ったりしても、そのことを褒めれない。
それはやはりジェラシーですね。
自分がしていることがつまらないでしていると、そうなって人間関係において障害になりますから、自分の仕事を選ぶときは、好きなことを選ぶべきである、と前に強調しておきました。
今はこれが儲かるからとか、花形産業だから、という理由で職業を選ぶべきではないのです。
女性に対するアンケートで、儲かるといってつまらない仕事をいやいやしている男性と、そんなに多くは儲からないけれども好きで仕事をやっている男性のどちらが魅力的か、という質問では圧倒的に後者ということがわかりました。
ですから、その意味でも好きなことを仕事にすべきなのです。
だからといって家族を路頭に迷わせるような低賃金の仕事も問題ですが…(笑) 空手でもそうです。
できるのに人にジェラシーを抱きながらしていると、肝心の褒める場面でほめることができない。
逆に、人がへまをしたときにだけそこをなじる。
それでは、人から好かれることはないですし、人から良好なアドバイスをもらうこともできないですし、人からヘルプをしてもらうこともできないで孤立していくことになります。
私は、空手をすることで人生観が全く変わったことは先に書いた通りですが、だからといってそこにいる人間が全部が全部、それに類するような人間かというとそうではなく、やはりなじることしかしない、褒めることをしない無礼で礼儀知らずな人間はいました。
佐藤勝昭氏の自叙伝にもそういう人間に遭遇したということが書いてありました。
そういう人間は、注意が必要です。
このまま自分がどういう人間関係を構築していきたいのか、それを熟考したうえで、これからの空手人生を見直す必要があります。
そして行動していかなくてはいけません。
いくらできても人を褒めれないなら、空手がつまらなくてしていると思うのですね。
そういう人は、自分のこれから先を見直す必要がありますね。
運をつけるに当たり、大事なことはやはり人を褒めれるということがいえそうです。
人をなじったり、人がへまをした時にだけそこを貶すような人間には人からのヘルプがえれないだけでなく、運をも身に着けることができないのです。
緑健児が1991年の第5回世界大会において優勝したとき、緑健児の教える小学校低学年の道場生が、緑健児が優勝するための願をかけるために、その子は1か月半、肉を一切食べなかったというのです。
この願をかけるために〇〇を食べない、△△を飲まないという風習は日本に昔からあったようですが、その子は「どうしても緑センセイに優勝してほしい!」という思いでいたのですね。
なんとも涙ぐましい話ではないですか!
そんなことを思ってくれる子たちがいたなんて緑健児はうらやましいですね。
その願をかけたのが効果あったかどうかは知りません。
そういうことが証明できるような霊能者では私はありませんから。
でも、緑健児はその大会で見事優勝することができたのです!
緑健児が優勝するために肉を一切食べない。
そういうことができるのは、やはり緑健児の人格が素晴らしいからでしょう。
絶えず人を褒めることを忘れない。
人に優しく自分に厳しい…そんな人格の人間でなくてはそんなことをしようとも思わないですね。
横柄で、偉そうにふんぞり返っていて、人を貶すことしか能がない。
そんな人間に願をかけるために肉を一切食べない、そんなこと私は1日でギブアップしますね(笑)。
非常に素晴らしい人格であることがわかりますね。
そんな人間になれたらなあと思いますね。
空手で強くなるためには、ただ強くなるだけでなく、こういう人格をあなたにも目指してほしいと思いますね。
提言は以上です。
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今回はこれにて終了します。
ここまで読んでいただき感謝いたします。
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